酒類卸売業のM&A事例 【群馬県高崎市】

業務用酒類卸売業の譲渡を助言|増村酒店さま

譲渡企業 有限会社増村酒店
業種 酒類卸売業
事業内容 ワインを中心とした酒類の販売
売上 1.7億円
地域 群馬県高崎市
設立 1953年
経営者の年齢 58歳
譲渡理由 後継者不在
譲受企業 株式会社柴田屋ホールディングス
業種 酒類小売・卸売業等
事業内容 業務用酒類卸業
売上 約100億円(グループ全体)
地域 東京都中野区
設立 1969年
上場の有無 未上場
譲受目的 地方の業務用酒類販売の強化

(左から)担当者:藤田/譲渡側:増村社長/譲受側:柴社長

M&Aを考えるようになったきっかけを教えてください

後継ぎがいなかったことです。息子が2人いますがどちらも大手企業勤めで戻ってくる気がなかったようで、それで考えるようになりました。

いつ頃から検討されておられましたか。

2020年頃ですね。ちょうど息子たちの意見を聞いたタイミングでもあったのですが、コロナ禍ということで弊社も飲食業のお客様も多いですからかなり影響を受けたのもあって検討しました。  

M&Aをするにあたって一番のご要望(条件等)は何でしたでしょうか

増村という看板を残すことです。業歴のある会社なので、古くからのお客様であったり、中には弊社しかお酒を卸していないお客様もいますので、皆様がこれからも安心してお取引いただけるよう増村というブランドは残して欲しかったです。また、働いている社員はもちろんですが、自分もまだ働ける体力はありましたから自分も含めた社員全員の雇用継続も希望しました。

柴田屋ホールディングスのご印象をお聞かせください

インポーター、飲食、クラフトビール、海外進出など多岐にわたって成長を感じられる企業様だと感じました。 

(左から、増村酒店伊藤様、増村酒店中曽根様、増村酒店中島様、柴社長、増村社長、柴田屋HD伊藤常務、柴田屋HD小林様、柴田屋HD加藤様)

みつきコンサルティングのサービスや担当者についてご感想をお聞かせください

担当の藤田さんは学生時代高崎にいらっしゃったこともあり、とても話しやすく、誠実で信頼できる方です。藤田さんは、柴田屋ホールディングス様での地方の酒屋さんのM&Aの支援もされており、安心して今回のお話を進めることができました。

 M&A後の心境はいかがでしょうか

ありがたいことに会長としてこれまでと変わらず会社にも行っているので、正直まだ何とも言えませんが、徐々に柴田屋グループと連携を図っていき、成長できる会社になってほしいと願っております。

 M&Aを検討されているオーナー様に向けアドバイスがあればお聞かせください

自分の会社を出来るだけ客観的に見られるようにすることです。

           

この案件・類似案件の担当者

▷ 藤田 瑚南 事業法人第4部


地方銀行にてクライアントの資産運用から、中小・上場企業の融資担当まで様々な業務に従事。みつきコンサルティングでは食品・物流業界を得意領域とし、一次産業の支援実績を誇る等、幅広く活躍。

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