介護用品卸の売却|貸与価格上限とレンタル資産が映すM&Aの評価

介護用品卸の会社売却では、貸与価格の上限制度で仕切価格に天井があるなか、レンタル資産の簿価と稼働率、消毒拠点の状態が評価を分けます。仕入価格と物流費の上昇を転嫁しにくい構造に悩む譲渡オーナーへ向けて、届出の承継から譲受企業の探し方まで、税理士法人グループのM&A仲介会社みつきコンサルティングが実務目線でまとめました。

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目次
  1. 貸与価格の上限制度が形づくった介護用品卸の商流
    1. 福祉用具貸与の利用者は295万人まで広がった
    2. メーカーと貸与事業者の間に立つ二段構造
    3. 上限価格の設定が仕切価格に天井をつくった
  2. 介護用品卸のオーナーが売却を考え始める4つの事情
    1. 営業所網だけが広がり後継者が育たない
    2. 消毒拠点と配送体制の更新負担が重い
    3. 仕入価格と物流費の上昇を転嫁できない
    4. 得意先の貸与事業者が統合で減っていく
  3. 譲渡オーナーが得るものと、割り切ることになるもの
    1. レンタル資産の投資負担から解放される
    2. 借入と個人保証の整理が同時に進む
    3. 一覧で見る介護用品卸を売る利点と留意点
  4. 管理医療機器の貸与業届出と消毒認定を引き継ぐ道筋
    1. 株式譲渡なら届出の主体が変わらない
    2. 事業譲渡は営業所ごとの届出をやり直す
    3. 消毒認定と特約店契約に潜む承継の壁
  5. レンタル資産と稼働率から読む介護用品卸の売却価格
    1. 年買法で最初の目安をつくる
    2. 営業利益より減価償却前の利益を見る
    3. 買い手が確かめる数字の並び
  6. 介護用品卸に関心を寄せる買い手の顔ぶれ
    1. 規模とエリアを求める同業のレンタル卸
    2. 隣接するリース・医療機器・建機の事業会社
    3. 投資ファンドと介護サービス事業者
    4. 買い手候補の探し方で条件が変わる
  7. 介護用品卸の会社売却でよくある質問
  8. まとめ|介護用品卸の売却で見極めたいレンタル資産と制度対応
    1. 介護用品卸の会社売却の関連コラム

返却された車いすを洗って消毒し、また貸し出す。その繰り返しを支える消毒拠点の設備が、そろそろ更新の時期を迎えます。介護用品卸を営むオーナーからは、投資判断と後継の話が同時に持ち上がる相談も。本記事は、レンタル資産と得意先の福祉用具貸与事業者を抱えたまま、会社の売却を考える経営者へ向けた内容です。

貸与価格の上限制度が形づくった介護用品卸の商流

値上げが通らない理由を制度から捉え直すと、M&Aが動く背景も見えてきます。

福祉用具貸与の利用者は295万人まで広がった

厚生労働省の令和6年度介護給付費等実態統計によると、2024年度の介護費用は総額11兆9,381億円。サービス別の利用者数では、福祉用具貸与が295万人と居宅介護支援に次ぐ規模まで広がり、前年度から6万人増えています。在宅で暮らし続ける高齢者が増えるほど、車いすや特殊寝台の需要は積み上がるもの。市場そのものは縮んでいません。それでも卸の利幅だけが細っていくところに、この業界の難しさが表れています。

メーカーと貸与事業者の間に立つ二段構造

介護用品卸は、メーカーから仕入れた福祉用具を地域の福祉用具貸与事業者へレンタルまたは販売し、その貸与事業者が利用者へ貸し出す二段構造の商流に立っています。返却された用具は卸の拠点で洗浄と消毒、点検を経て、再び貸し出される仕組み。仕入れて売り切る一般の卸と違い、用具を自社の資産として持ち続ける点が決定的に異なります。この資産の重さが、譲渡の局面ではそのまま評価の焦点になります。

上限価格の設定が仕切価格に天井をつくった

福祉用具貸与の価格には、全国平均貸与価格をもとにした上限が設けられており、これを超える価格で貸与するとその月の福祉用具貸与費を算定できません。上限は全商品について3年に1度見直され、新商品は3か月ごとに設定と公表が続きます。2026年10月の貸与分からは、新規65品目が新たに上限管理の対象へ入りました。貸与事業者が受け取る単価に天井がある以上、卸の仕切価格も上げにくい。コスト増を吸収する役回りが、川上の卸へ回ってきた構図です。

▷関連:医療関連卸業のM&A|薬価改定と独占販売権が映す譲渡価格と再編

介護用品卸のオーナーが売却を考え始める4つの事情

相談の入口は後継者の話とは限りません。むしろ設備と資金繰りの話から始まることも。

営業所網だけが広がり後継者が育たない

介護用品卸は、配送圏と消毒拠点の兼ね合いから、拠点を面で押さえた会社ほど強くなります。ところが拠点が増えるほど管理は複雑になり、創業者と同じ目線で全体を見られる人材はなかなか育ちません。子が別の道を選んでいれば、事業承継の選択肢は社外へ広がります。70代を迎えたあたりで、会社売却を現実の案として検討し始めるオーナーは珍しくありません。

消毒拠点と配送体制の更新負担が重い

洗浄機や乾燥設備、保管ラック、配送車両。介護用品卸の資産は、レンタル用具だけでは終わりません。一般社団法人シルバーサービス振興会が運営する福祉用具の消毒工程管理認定制度では、書面調査と実地調査を経て消毒事業所が認定され、認定を維持するには工程と記録の水準を保ち続ける必要があります。設備が古びれば認定の維持そのものが重荷に。数千万円単位の更新投資を前に、自社単独で背負うか、資本を入れ替えるかを迷う声が増えています。

仕入価格と物流費の上昇を転嫁できない

上限価格が貸与単価を抑える構造のもとでは、仕入価格や物流費、人件費の上昇分をレンタル価格へ乗せることが難しくなります。2025年9月、H.U.グループホールディングスは子会社ケアレックスの株式譲渡を公表した際、競争激化に加え、業界の事業構造上コスト増加分をレンタル価格へ転嫁しにくい点を理由に挙げました。上場企業の子会社でさえ、この壁は同じです。中小の卸であればなおのこと、単独で耐える期間には限りがあります。

得意先の貸与事業者が統合で減っていく

川下の福祉用具貸与事業者も、上限価格と人材難のなかで統合が進んでいます。得意先が1社減るたび、卸の売上は階段状に落ち込むもの。しかも統合後の事業者は仕入先を絞り込むため、残った側にも価格の見直しを求めてきます。取引先の数が減り、1社あたりの依存度が上がっていく。この変化に気づいたときが、譲渡を検討する現実的なタイミングだったという振り返りは、支援の場でよく耳にします。

▷関連:商社・卸売業のM&A|与信と在庫評価が問われる譲渡価格と成約事例

譲渡オーナーが得るものと、割り切ることになるもの

会社を手放す判断は、金額だけでは決まりません。得失を並べて眺めるところから始めます。

レンタル資産の投資負担から解放される

介護用品卸の資金繰りは、レンタル資産への先行投資に大きく左右されます。用具を購入した時点で現金は出ていき、回収は月々のレンタル料を積み上げてようやく進む構造。規模の大きい譲受企業の傘下に入れば、この投資判断をグループの資金力で支えられます。仕入も本部単位の交渉になり、単独では届かなかった条件に手が届く場合も。設備投資を理由に成長を止めていた会社ほど、譲渡後の伸びしろは大きく残されています。

借入と個人保証の整理が同時に進む

レンタル資産の購入資金は、金融機関からの借入で賄っているケースがほとんどです。オーナーの個人保証が付いたまま、資産だけが積み上がっている会社も見かけるところ。みつきコンサルティングでは、譲渡の交渉と並行して金融機関へ趣旨を説明し、成約日に合わせて個人保証を外す段取りを組みます。保証が外れて初めて肩の荷が下りたと話すオーナーは多く、価格と同じくらい重視される条件になっています。

一覧で見る介護用品卸を売る利点と留意点

利点と留意点は、同じ論点の裏表として現れることが多いところ。下表では、譲渡オーナーの立場から見た主な利点と留意点を、レンタル資産、資金と保証、従業員、得意先、仕入と物流、制度対応という6つの視点で並べました。どちらか一方だけを見て判断すると、交渉に入ってから前提が崩れます。表中の項目を自社の状況に当てはめ、譲れない条件と譲ってもよい条件を先に仕分けておくと、相手選びの軸が定まります。

比較の視点譲渡オーナーのメリット譲渡オーナーのデメリット
レンタル資産更新投資をグループ資金で賄える
用具の入替を止めずに続けられる
稼働の低い資産は減額対象
長期滞留分は簿価どおりに評価されにくい
資金と保証個人保証の解除が見込める
借入と資産のバランスを整えられる
解除は金融機関の判断次第
譲受企業の信用力に左右される面がある
従業員雇用と処遇の継続が図りやすい
福祉用具専門相談員の資格取得支援も期待できる
拠点統合で配置転換が起きうる
配送ルートの再編で勤務地が変わる場合がある
得意先広域の貸与事業者へ商圏を広げられる
グループの取引網に乗せられる
取引先が重複すると整理を求められる
帳合の見直しが生じることがある
仕入と物流メーカーとの条件交渉力が上がる
消毒拠点の共同利用で原価を下げられる
基幹システムの入替に手間がかかる
用具の管理コードを揃える作業が生じる
制度対応介護報酬改定への備えを分担できる
上限価格の分析をグループで回せる
改定内容次第で条件が動く
交渉が長引くと前提の見直しが必要になる

従業員へいつ伝えるかという相談も少なくありません。福祉用具専門相談員や配送スタッフは得意先の担当者と直接つながっているため、動揺はすぐ川下へ伝わります。経営幹部、拠点長、現場という順で開示の段取りを組み、譲受企業の担当者にも同席してもらう。この進め方は、専門性のあるM&A仲介を挟むことで整えやすくなります。

管理医療機器の貸与業届出と消毒認定を引き継ぐ道筋

介護用品卸は許認可の塊ではありませんが、抜けると事業が止まる届出を抱えています。

株式譲渡なら届出の主体が変わらない

床ずれ防止用具のエアマットレスなど、福祉用具のなかには薬機法上の管理医療機器に当たるものが含まれます。これらを販売または貸与する営業所には、都道府県への管理医療機器販売業・貸与業の届出が要り、特定管理医療機器を扱う営業所では営業所管理者の設置も欠かせません。株式譲渡であれば届出をした法人がそのまま残るため、営業を止めずに資本だけを入れ替えられます。役員変更に伴う届出の提出で足りる場合がほとんどです。

事業譲渡は営業所ごとの届出をやり直す

事業譲渡を選ぶと、譲受企業は営業所ごとに届出を出し直し、営業所管理者の要件も改めて満たす必要があります。基礎講習の修了者を確保できていなければ、その営業所は管理医療機器を扱えません。拠点の一部だけを切り出したい事情があるときは有力な選択肢ですが、レンタル資産の名義変更と得意先との再契約が同時に走るため、工程は長くなります。実務では株式譲渡が選ばれる場面が多くなっています。

消毒認定と特約店契約に潜む承継の壁

届出が引き継げても、契約と認定まで自動的に付いてくるとは限りません。支援現場では、営業所ごとの届出台帳、消毒工程管理認定の取得拠点と有効期限、メーカーとの特約店契約に支配権の異動を解除事由とする条項が入っていないかを、初期の段階で洗い出します。認定を受けた拠点は法人単位ではなく事業所単位で管理されており、事業譲渡では調査を受け直す前提で考えておくほうが安全です。契約書を一覧化し、通知で足りるものと事前承諾が要るものを仕分けておくと、交渉の自由度が保たれます。

TAISコードと製品情報の引き継ぎ

貸与価格の上限は、公益財団法人テクノエイド協会が管理するTAISコードごとに公表されます。取扱品目の一覧とコードの対応表が社内で整理されているかどうかは、譲受企業の関心事のひとつ。台帳が紙のままだと、価格改定のたびに手作業が発生します。

レンタル資産と稼働率から読む介護用品卸の売却価格

値がつく理由は、決算書の利益額だけでは説明しきれません。この業種ならではの見方があります。

年買法で最初の目安をつくる

中小の介護用品卸で最もよく使われるのが年買法(年倍法)です。時価純資産にのれんとして数年分の利益を加え、おおよその水準を出します。将来のレンタル料を割り引くDCF法は、拠点統合まで織り込む大手が補助的に用いる程度。まずは年買法の水準を押さえ、そこから交渉の幅を考えるほうが実務に合います。倍率だけが独り歩きしがちですが、介護用品卸の場合は資産の中身が水準を動かします。会社売却の相場を押さえておけば、提示額が妥当かどうかの判断もぶれません。

営業利益より減価償却前の利益を見る

介護用品卸の損益は、レンタル資産の減価償却費に大きく引っ張られます。用具を積極的に投入した年ほど償却負担は膨らみ、営業利益は薄く見えるもの。そのため譲受企業は、償却前の利益、つまりEBITDAで稼ぐ力を測ります。2025年9月に公表されたケアレックスの株式譲渡では、譲渡価額52億円に対し同社の純資産は14億1,300万円、営業利益は2億8,700万円でした。純資産を大きく上回る値づけが成立している点は、償却前の収益力とレンタル資産の質が評価された結果と読めます。

買い手が確かめる数字の並び

提示額の根拠を尋ねると、譲受企業はほぼ同じ数字を挙げてきます。下表は、介護用品卸の調査で確認される主な指標と、その見方、評価への影響をまとめたもの。レンタル資産の状態を示す指標が上位に並ぶ点が、この業種の特徴です。表中の項目は、いずれも日々の管理台帳から拾える数字ばかり。売却を意識した時点で数値化しておくと、交渉の初期から自社のペースで話を進められます。

確認する指標譲受企業の見方評価への影響
レンタル資産稼働率保有用具のうち貸出中の割合と、倉庫で滞留している数量稼働の低い資産は簿価から減額されやすい
資産の平均経過年数特殊寝台や車いすの取得時期と残存耐用年数の分布更新投資の必要額が価格交渉に反映される
得意先上位5社の構成比貸与事業者ごとの売上比率と取引年数依存度が高いと減額や分割払の条件が付きやすい
消毒1台あたり原価洗浄と点検の工数、認定拠点の稼働状況原価が低い拠点は統合後の受託先として価値が出る
上限価格対象品目の比率上限が設定済の品目と未設定の新商品の構成改定の影響度を測る材料として重視される
貸与事業者への売掛残高回収サイトと滞留債権の有無回収懸念があると表明保証の交渉が長引く

当社が関与した卸案件では、デューデリジェンスの前にレンタル資産の実地確認を行い、稼働中と倉庫在庫を仕分けたうえで一覧を用意しました。台帳と現物が合っていない状態のまま調査に入ると、譲受企業は安全側に見積もって減額してきます。先に自社で棚卸しを済ませておく。この一手間が、株式評価の目減りを防ぎます。

介護用品卸に関心を寄せる買い手の顔ぶれ

誰が手を挙げるのか。近年の開示事例から、3類型の譲受企業が浮かび上がります。

規模とエリアを求める同業のレンタル卸

最も多いのが同業による商圏の補完です。2025年9月16日、H.U.グループホールディングスは、福祉用具レンタル卸事業を営むケアレックスの発行済株式80%をワキタへ譲渡する契約を締結しました。譲渡価額は52億円、実行日は同年11月28日で、残る20%も1年6か月から2年後に譲渡する予定とされています。狙いは福祉用具レンタル卸業の規模とエリアの拡大。同社は2023年3月にもニチイケアネットの全株式を取得しており、卸の集約を続けています。

隣接するリース・医療機器・建機の事業会社

商流や資産の性格が近い異業種からの参入も目立ちます。ワキタは本来、土木・建設機械の販売と賃貸を主力とする会社。レンタル資産を回して稼ぐという事業の型が共通するため、福祉用具レンタル卸を新規事業の柱に据えることができました。医療機器の販売会社が福祉用具のレンタル事業を譲り受けた例もあります。介護施設や在宅の顧客基盤を持つ企業にとって、介護用品卸は品揃えと物流を一度に手に入れられる相手です。

投資ファンドと介護サービス事業者

安定したレンタル収益と資産の裏付けは、投資ファンドの評価軸とも噛み合います。要介護高齢者の増加を背景に、収益の見通しを立てやすい点が好まれます。介護サービスを手がける事業者が、自社利用と外販を兼ねて卸機能を取り込む動きも。相手の幅が思ったより広い業種であり、候補先の選び方で条件は変わります。仲介先の比較から始めるなら、仲介一覧も判断材料になります。

買い手候補の探し方で条件が変わる

これまでの支援実績を振り返ると、同業だけに打診した案件と、隣接業種まで広げた案件では、提示条件に差が出ています。介護用品卸の場合、レンタル資産を扱い慣れた事業会社ほど資産の価値を正しく読み取るもの。打診先の設計段階で、同業、リース、医療機器、投資ファンドをどう組み合わせるかを詰めておくと、交渉の主導権を握りやすくなります。中小企業のM&Aでは、この初動の設計が結果を分けます。

M&Aが成立した場合のみ、譲渡対価に応じた手数料を頂戴します。
売主様は、ご成約まで費用負担なくスタートできます。



介護用品卸の会社売却でよくある質問

介護用品卸のオーナー経営者から寄せられることの多い質問にお答えします。

Q:自社でも福祉用具貸与事業所を運営している場合、指定はどうなりますか?

指定居宅サービス事業者の指定は法人に対して行われるため、株式譲渡なら指定はそのまま残ります。事業譲渡の場合は、譲受企業側で新たに指定を受け、福祉用具専門相談員2名以上の配置要件も満たさなければなりません。現場では、卸部門と貸与部門のどちらを譲渡対象に含めるかを最初に切り分けます。

Q:上限価格の全面見直しの前と後、どちらで交渉を始めるべきですか?

見直しの直後は、改定後の単価で数か月の実績が積み上がるまで利益水準が読みにくくなります。改定を待つより、直近の実績で稼ぐ力を説明できる状態を整えるほうが交渉は進みやすいです。取扱品目のうち上限対象がどれだけあるかを整理しておくと、譲受企業の不安を先回りで解けます。

Q:長く動いていないレンタル用具があります。売り手の評価は下がりますか?

滞留期間と用具の状態次第です。数年動いていない特殊寝台や車いすは、簿価どおりの評価を受けにくくなります。ただし季節性や地域需要で一時的に止まっているだけなら、説明の仕方で扱いは変わるもの。交渉に入る前に、稼働中と滞留分を分けた資産一覧を用意しておくことをお勧めします。

Q:福祉用具専門相談員の退職が心配です。どう伝えればよいですか?

成約日を挟んで説明会を設け、雇用条件と勤務地の扱いを具体的に示す方法が基本になります。資格取得の支援や研修体制がグループで整うことは、伝え方次第で前向きな材料になります。譲受企業の担当者に同席してもらい、質問にその場で答えてもらう段取りが有効です。

税理士法人を母体とするM&A仲介会社|みつきコンサルティングが選ばれる理由

まとめ|介護用品卸の売却で見極めたいレンタル資産と制度対応

介護用品卸の会社売却では、貸与価格の上限制度が仕切価格に天井をつくるなか、レンタル資産の稼働と消毒拠点の状態、得意先の構成が評価を左右します。管理医療機器の届出や特約店契約の承継も、譲渡手法の選び方で結果が変わるところ。長年かけて築いた商圏を誰に託すかは、価格と同じ重みを持つ判断です。

介護用品卸の会社売却なら、財務・税務に強いM&A仲介会社みつきコンサルティングへご相談ください。中小企業のM&A仲介で実績経験が豊富な担当が、レンタル資産の評価から個人保証の解除まで伴走します。相談先選びで迷う段階でも、まずはお話をお聞かせください。

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著者

潟野 和徳
潟野 和徳名古屋法人部長/M&A担当ディレクター
人材支援会社にて、海外人材の採用・紹介事業のチームを率いて新規開拓・人材開発に従事。みつきコンサルティングでは、強みを生かし人材会社・日本語学校等の案件を中心に工事業・広告・IT業など多種に渡る案件支援を行う。M&Aの成約実績多数、M&A仲介・助言の経験年数は10年以上
監修者 神門 剛 代表取締役 / 公認会計士・税理士

みつきコンサルティングは、中小企業の会社売却・事業承継に特化した譲渡企業様に完全成功報酬制のM&A仲介会社です。売り手と買い手企業の最適なマッチングを、経験豊富なM&Aコンサルタントが初期相談から成約まで一貫してフルサポートします。

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