バス会社の売却|高値で事業承継・M&Aのメリットや譲渡手法を解説

バス会社の譲渡を検討する経営者向けに、売却相場や成功事例、譲渡価格を最大化するポイントを専門家が解説します。人手不足や燃料高で経営が苦しい中でも、M&Aによる譲渡で従業員の雇用を守り、事業を存続させることが可能です。バス業界特有の評価基準や注意点を把握し、納得のいく事業承継を実現しましょう。

目次
  1. バス業界の市場動向
    1. 乗合バスと貸切バスの分類
    2. 地域密着型の事業者が中心
    3. 輸送機関としてのバスの立ち位置
    4. 乗合バス228事業者中194社赤字・917億円損失が示す構造的経営難
  2. バス業界の労働環境と人手不足
    1. 運転手の高齢化の深刻な実態
    2. 2024年問題への具体的な対応
  3. 法的規制の強化と設備投資の負担
    1. 安全対策による運営コストの増加
    2. 大型車両の納品遅延と投資負担
    3. 西日本鉄道「のるーと」・神奈川中央交通の自動運転レベル4が示す大手DX転換と中小格差
  4. バス業界に特有の会社売却のメリット
    1. 売り手・買い手のメリットの全体像
    2. 廃業を回避し地域インフラを守る
    3. MaaS・自動運転への対応力が買い手からの引き合いを高める
  5. バス会社の売却相場と株式評価
    1. 株式評価における基本的な考え方
    2. 評価額を左右する具体的なKPI
    3. 譲渡価格を下げる潜在的リスク
  6. バス会社の売却における注意点
    1. 従業員の待遇維持と離職の防止
    2. 事業許認可の確実な引き継ぎ
    3. 地方の路線バスにおける行政調整
  7. バスの会社の売却手法
    1. 株式譲渡と事業譲渡の基本的な違い
    2. それぞれの売却手法のメリットとデメリット
  8. みつきコンサルティングの料金体系(着手金・中間金ゼロ)
  9. バス会社の売却に関するFAQ
  10. バス業界に精通したM&A仲介会社|みつきコンサルティング
    1. バス会社売却の関連コラム

「うちの会社でも売却できるだろうか…」、「何から始めればいいんだろう…」。そのようなオーナー経営者の不安に、中小企業向けM&A仲介会社みつきコンサルティングは、20年間・500件以上の支援実績に基づき、お応えします。本格検討前の情報収集として、まずはお話をお聞かせください。

バス業界の市場動向

日本のバス事業は、地域の重要な交通インフラとして長年機能してきました。ここでは基本的な定義と、業界を取り巻く市場の現状について解説します。

乗合バスと貸切バスの分類

道路運送法により、バス事業は大きく二つの形態に分類されます。それぞれの収益構造や事業特性は大きく異なるのが特徴です。

乗合バスの収益構造と現状

乗合バスは、規定の路線や時刻に基づいて運行する事業です。営業収入は約8,828億円に上りますが、マイカーの普及や人口減少により利用者は減少傾向にあります。経常収支率は例年100%を割り込んでおり、全体の約7割が赤字基調で経営しているのが実態です。

貸切バスの事業特性と競争環境

貸切バスは、旅行ツアーやスクールバスなど、個別契約により運行する事業を指します。営業収入は約4,284億円で、経常収支率が100%を超える年度も多い傾向にあります。しかし、規制緩和以降は新規参入が相次ぎ、価格競争が激化しています。

地域密着型の事業者が中心

バス業界は、大手鉄道事業者による一体運営がある一方で、地方では地元密着型の事業者が多数存在しています。

資本金1億円以下が大多数を占める

国土交通省のデータによれば、乗合バス事業者のうち資本金1億円以下の中小企業が全体の97%を占めています。大規模事業者が少なく、地域ごとに分散した市場であることが窺えます。各社とも限られた商圏内で効率的な運営を模索しています。

公的補助と自治体の関与

路線バスの利益率は低いため、多くの事業者は高速バスや貸切バスを併せて展開し、収益のバランスを取っています。同時に、過疎地域などでは国や地元自治体の公的補助を受けながら、コミュニティバスの運営など地域インフラを維持する役割を担っています。

輸送機関としてのバスの立ち位置

国内の輸送機関におけるバスの分担率は約15%であり、鉄道に次ぐ重要なポジションを占めています。

分担率の低下と長期的課題

1970年代半ばには30%を超えていた分担率も、現在は長期的な減少傾向にあります。少子高齢化の進展に伴い、特に地方部での通学・通勤需要が縮小していることが、業界全体に重くのしかかる課題と言えるでしょう。

高速バス需要の回復と底堅さ

路線バスの苦戦が続く一方で、高速バスの需要は底堅さを見せています。新幹線や航空機と比較して運賃が安く、インバウンド需要の増加やライブイベントへの遠征など、新たな利用層の開拓が進んでいる領域です。

高速乗合バスの輸送人員の推移

高速乗り合いバスの輸送人員は増加傾向ですが、バス業界全体では1996年以降、営業収入は減少傾向にあります。

乗合バス228事業者中194社赤字・917億円損失が示す構造的経営難

国土交通省および日本バス協会「日本のバス事業」によると、保有車両30両以上の乗合バス事業者228社のうち194社が赤字で、2022年度の損失額は917億円に達します(売上6,320億円、支出7,237億円)。コロナ禍前の2019年度でも全体の約7割が赤字だったことから、これは一時的な落ち込みではなく構造的な問題です。路線バスは公共性ゆえに簡単には廃止できず、補助金でかろうじて維持されている事業者が多いのが実態です。

バス業界の労働環境と人手不足

バス業界が直面する最も深刻な課題は、慢性的な人手不足と労働環境の悪化です。事業存続を危ぶむ声も少なくありません。

運転手の高齢化の深刻な実態

大型二種免許の保有者が減少する中、既存の運転手の高齢化が急速に進んでいます。

平均年齢の高さと慢性的な採用難

バス運転手の平均年齢は約51歳と高く、全産業の平均を大きく上回っています。60歳以上の運転手が全体の約6分の1を占めるなど、若年層の採用と定着が極めて困難な状況が続いています。採用活動を行っても、応募が全く集まらないケースも珍しくありません。

退職リスクによる路線維持の危機

高齢ドライバーの大量退職期が到来しており、人員不足から減便や路線の廃止に踏み切る事業者が全国で相次いでいます。地域交通の足を守るべき事業者が、物理的にバスを動かせないという深刻な事態に直面しているのです。

2024年問題への具体的な対応

働き方改革関連法の施行により、自動車運転者の労働時間等の改善のための基準(改善基準告示)が改正されました。

残業規制による運行体制への影響

2024年4月以降、時間外労働の上限規制や休息時間の見直しが厳格に適用されています。これにより、一人あたりの乗務可能時間が短縮され、これまでの運行ダイヤを維持するためには、より多くの運転手を確保しなければならない状況に陥っています。

人件費高騰がもたらす収益圧迫

バス事業のコスト構造において、乗合バスで約6割、貸切バスで約5割を人件費が占めています。運転手確保のための給与引き上げや待遇改善は急務ですが、運賃への転嫁が難しいため、事業者の収益を著しく圧迫する要因となっています。

法的規制の強化と設備投資の負担

安全運行に対する社会的要請が高まる中、法的規制の強化とそれに伴う設備投資がバス事業者に重い負担を強いています。

安全対策による運営コストの増加

過去の重大事故を契機に、バス事業に関する規制は年々厳しさを増しています。

貸切バスの事業許可更新制の導入

2017年より、貸切バスの事業許可について5年ごとの更新制が導入されました。更新時には良好な決算状況や法令遵守、収支計画の提出が求められ、これらを満たせない中小事業者は市場からの退出を余儀なくされる厳しい環境となっています。

ドラレコ等の設備導入と管理義務

ドライブレコーダーの装着や記録の保存、それらを活用した運転手への指導・監督が順次義務化されています。安全水準の向上のためには不可欠な投資ですが、資金力に乏しい事業者にとっては大きな財務的負担です。

大型車両の納品遅延と投資負担

車両の老朽化に伴う更新投資も、現在のバス業界における大きな課題の一つです。

新車納入待ちの長期化による課題

車両メーカーの生産能力の制約などにより、大型バスの納品までに10ヶ月から数年という長い期間を要する事態が発生しています。事業を拡大したくても車両が手に入らず、機会損失を生むケースが頻発しています。

老朽化車両の整備費用の増大

新車が導入できない期間は、既存の老朽化した車両を使い続けるしかありません。その結果、法定点検や突発的な修繕にかかる整備費用が雪だるま式に増大し、利益水準をさらに引き下げる要因となります。

西日本鉄道「のるーと」・神奈川中央交通の自動運転レベル4が示す大手DX転換と中小格差

西日本鉄道は三菱商事と共同でAI活用型オンデマンドバス「のるーと」を外販展開し、自動運転の実証実験や2024年からの「九州MaaS」参画など、経営改革を加速させています。神奈川中央交通も2026年頃をめどに限定空間での自動運転レベル4走行を目標に掲げています。このような大手主導のデジタル転換に単独では追いつけない中小事業者は、競争力を失うリスクが年々高まっています。

バス業界に特有の会社売却のメリット

厳しい経営環境の中、会社を売却する選択は、売り手と買い手の双方に大きなメリットをもたらします。

売り手・買い手のメリットの全体像

業界再編が進む中、それぞれの課題を補完し合う形で譲渡が成立するケースが増加しています。

両者の思惑が一致する譲渡の構造

譲渡オーナーは後継者不在や資金繰りの悩みを解決でき、譲受企業は即戦力となる人材や車両、営業基盤を一挙に獲得できます。双方の利害が一致しやすいため、活発な取引が行われています。

具体的なメリットの比較

譲渡における双方の具体的な利点を、以下の表にまとめました。

譲渡オーナーのメリット譲受企業のメリット
後継者問題の解決と廃業回避
事業を次世代に引き継ぎ、地域インフラを維持できます。

個人保証・負債からの解放
株式譲渡により、経営者の負債や個人保証を引き継いでもらえます。

従業員の雇用継続
買い手企業の資本下で、運転手やスタッフの雇用が守られます。

地域との信頼関係・自治体補助金の承継
長年にわたり構築してきた自治体や地域住民との信頼関係、および路線バス運行に伴う自治体からの補助金・委託契約を、実績のある状態のまま引き継いでもらえます。
即戦力となる運転手・整備士の確保
採用難の中で貴重な有資格者を一括で確保できます。

営業用の車両・車庫の取得
納品待ちの長い大型バスや整備拠点を即座に手に入れられます。

運行許認可の獲得
新規参入時の厳しい審査を避け、事業許認可を承継できます。

路線ネットワークと定期利用者基盤の取得
既存の路線免許・ダイヤ・定期券利用者をそのまま引き継ぐことで、ゼロから路線を開拓するコストと時間を大幅に節約しながら、安定した収益基盤を手に入れられます。

廃業を回避し地域インフラを守る

バス会社が突然廃業すれば、地域社会に甚大な影響を及ぼします。

路線バスの公共性と社会的責任

路線バスは、高齢者の通院や学生の通学に不可欠な公共インフラです。経営が苦しいからといって簡単に運行を停止することは許されず、経営者には重い社会的責任が伴います。

譲受企業の資本力による経営安定

大手や中堅の交通グループの傘下に入り資本提携を結ぶことで、資金繰りが安定し、老朽化した車両の更新や労働環境の改善が可能となります。結果として、地域の足を持続的に守ることができます。

MaaS・自動運転への対応力が買い手からの引き合いを高める

当社では、西日本鉄道「のるーと」や神奈川中央交通の自動運転計画に見られるDX投資は、中小事業者が単独で追うには資金・人材両面で限界があると見ています。大手グループへ早期に譲渡することで、MaaSや自動運転の経営資源を活用できる基盤を手に入れることが、競争劣後を防ぐ現実的な選択肢としてご提案できます。

バス会社の売却相場と株式評価

バス会社の譲渡価格は、単なる決算書の数字だけでなく、業界特有の資産や事業基盤が複雑に絡み合って決定されます。

株式評価における基本的な考え方

企業価値の算定には複数の手法が用いられ、会社の状況に応じて使い分けられます。

純資産価額法とDCF法の活用

保有する土地や車両の価値に着目する場合は「純資産価額法」が、将来生み出されるキャッシュフローを重視する場合は「DCF法」がよく用いられます。支援現場では、これらの手法を組み合わせて適正な株価を導き出します。

将来の収益性をどう評価するか

過去の赤字実績だけでなく、大手傘下に入ることで得られる燃料の共同調達メリットや、重複路線の統廃合によるコスト削減効果(シナジー)を織り込み、将来の収益性を高く評価するケースも存在します。

評価額を左右する具体的なKPI

バス業界において、株価算定の鍵を握る独自の指標が存在します。

保有車両数と路線網の無形価値

稼働可能なバスの台数や、ターミナル駅への乗り入れ権を持つ路線網は、非常に高く評価されます。特に、新規取得が困難な優良路線や営業権は、財務諸表に表れない大きな無形価値を持ちます。

有資格者の年齢構成と定着率

大型二種免許を持つ運転手や整備士の人数だけでなく、その年齢構成も重要です。若手・中堅層が厚く、過去の離職率が低い組織は、将来の安定稼働が見込めるため評価額が跳ね上がります。

公的補助金への依存度と安定性

過疎路線の維持に対する自治体からの補助金が、収益の柱となっている事業者も少なくありません。補助金の支給要件や今後の継続性に関する見通しが、事業の安定性を測る上で重要なチェック項目となります。

乗合・貸切の収益構造の切り分けを意識する

当社では、乗合バスと貸切バスを兼営する事業者の評価では、赤字路線の補助金依存度と貸切部門の利益率を分けて整理することが重要だと考えています。およそ半数の事業者が赤字の貸切バスでありながら経常収支率100%超を回復したセグメントであり、収益源として明確に示せれば、譲受側の評価を引き上げることができます。

譲渡価格を下げる潜在的リスク

一方で、事前の調査で発覚したネガティブな要素は、譲渡価格の大幅な減額や交渉決裂の原因となります。

簿外債務と未払い賃金の発覚

杜撰な労務管理は、買い手にとって致命的なリスクと見なされます。

残業代の未払いリスクと財務調査

バス業界は長時間労働が常態化しやすく、過去の残業代や休日出勤手当が適正に支払われていないケースが散見されます。未払い賃金が発覚した場合、買収後に多額の請求を受ける恐れがあるため、譲渡価格から厳しく差し引かれます。

法令順守の徹底が評価を分ける

社会保険の未加入や、法定労働時間を超過した違法なシフト組みが明らかになれば、企業の信頼性は失墜します。日頃から労務コンプライアンスを徹底しているかどうかが、最終的な手取り額を大きく左右します。

車両の整備不良と資産価値の減損

バス車両の実際の状態は、帳簿上の価値と必ずしも一致しません。

法定点検の実施状況と記録の有無

3ヶ月ごとの定期点検や車検が確実に実施され、整備記録簿が正しく保管されているかの確認が求められます。記録が不十分な場合、安全管理体制に疑義が生じ、買収を見送られるリスクが高まります。

実地での修繕状況が与える影響

実際の支援現場では、車両の減価償却が進んで帳簿価額が1円となっているバスでも、丁寧にメンテナンスされており実働可能であれば、プラスの資産として評価されるケースを頻繁に目にします。反対に、整備不良が多数見つかれば減損の対象となります。

バス会社の売却における注意点

取引を円滑に進め、譲渡後のトラブルを防ぐためには、いくつか留意すべきポイントがあります。

従業員の待遇維持と離職の防止

M&Aに対する従業員の不安を払拭し、モチベーションを維持することが成功の鍵です。

現場への説明タイミングの重要性

情報漏洩は従業員の動揺を招き、最悪の場合は集団退職に繋がります。そのため、最終契約が締結されるまでは極秘でプロジェクトを進め、適切なタイミングで一斉に誠実な説明を行うことが鉄則です。

労働条件のすり合わせと安心感

給与水準や休日などの労働条件が、譲渡後に不利益に変更されないよう、基本合意の段階で買い手側としっかりと交渉し、契約書に明記することが従業員の安心感に直結します。

事業許認可の確実な引き継ぎ

バス事業は許認可ビジネスであり、法的な手続きの不備は命取りとなります。

運輸支局との事前相談と手続

スキームによっては、事業許可を新たに取得し直す必要があります。行政の認可が下りるまでの空白期間が生じないよう、早い段階から管轄の運輸支局と綿密に協議し、計画的に手続きを進める必要があります。

コンプライアンス違反の排除

過去に重大な行政処分を受けている場合、新たな許認可の取得や更新が難航する恐れがあります。譲渡前に社内の法令遵守体制を再点検し、クリアな状態にしておくことが求められます。

地方の路線バスにおける行政調整

地域密着型の事業であるからこそ、関係各所との丁寧な調整が不可欠です。

自治体との連携と合意形成の必要性

路線バスの統廃合やダイヤ改正を行う場合、地元自治体や地域協議会との事前協議が必須となるケースが大半です。行政との良好な関係を維持できる買い手を選ぶことも、重要な判断基準となります。

地域住民への配慮とブランド維持

長年地域に親しまれてきた会社名やバスの車体カラーが突然変わることは、住民の混乱を招きます。当面は従来のブランド名を残し、段階的に統合を進めるソフトランディングの手法が好まれます。

バスの会社の売却手法

会社を譲渡するスキームには主に二つの方法があり、状況に応じて最適なものを選択します。

株式譲渡と事業譲渡の基本的な違い

法人格ごと引き渡すか、特定の事業だけを切り出すかで、法的な手続きは大きく異なります。

取引対象と契約承継の仕組み

実務上、それぞれのスキームにおける違いを以下の表にまとめました。

比較項目株式譲渡事業譲渡
取引の対象会社そのもの(発行済株式)特定の事業資産(有形・無形)
契約の引き継ぎ原則としてそのまま包括承継される取引先や従業員との再契約が必要

それぞれの売却手法のメリットとデメリット

会社の財務状況や経営者の意向によって、選ぶべきスキームは変わります。

株式譲渡を活用するメリット

バス業界の譲渡の約9割は株式譲渡で行われます。複雑な事業許認可や従業員との雇用契約をそのまま引き継げるため、手続が簡便であり、経営者が譲渡益を直接受け取れる点が最大のメリットです。

事業譲渡を選択するメリット

特定の不採算路線だけを切り離したい場合や、会社に多額の簿外債務があり買い手が株式の引き受けを躊躇する場合に事業譲渡が選ばれます。ただし、許認可の再取得や従業員との再契約が必要となり、多大な時間と労力を要します。

みつきコンサルティングの料金体系(着手金・中間金ゼロ)

M&Aが成立した場合のみ、譲渡対価に応じた手数料を頂戴します。
売主様は、ご成約まで費用負担なくスタートできます。



バス会社の売却に関するFAQ

譲渡を検討される経営者からよく寄せられる疑問について、実務の視点からお答えします。

Q:赤字が続いていても会社の譲渡は可能ですか?

現場ではまず資産価値と有資格者の数を評価します。赤字であっても、路線網や整備済みの車両、経験豊富な運転手が揃っていれば、十分に譲渡の対象となります。ただし、簿外債務の有無により評価は変動します。

Q:車両のリース残債がある場合、どうなりますか?

契約条項と金融機関の条件次第です。一般的に、株式譲渡であれば会社ごと引き継がれるため、リース契約もそのまま承継されるケースが大半です。事業譲渡の場合は、リース会社との巻き直し協議が必要になります。

Q:運転手やスタッフの雇用は守られますか?

譲受企業は人材の確保を主目的とすることが多いため、原則として雇用は維持されます。労働条件についても、交渉の段階で現状維持や改善を前提条件として契約に組み込むことが可能です。

バス業界に精通したM&A仲介会社|みつきコンサルティング

バス事業の譲渡は、2024年問題や法的規制の強化といった経営課題を解決し、従業員の雇用や地域インフラを守るための有効な選択肢です。評価額は車両の価値や有資格者の状況により変動するため、事前の正確な査定が欠かせません。事業承継に悩む譲渡オーナーの不安な気持ちに寄り添い、最適な道筋をご提案します。

みつきコンサルティングは、税理士法人グループのM&A仲介会社として、財務の専門知識を活かした精緻な企業評価に強みがあります。中小企業M&Aの実績経験が豊富であり、複雑な許認可の引き継ぎにも確実に対応いたします。バス会社の譲渡なら、専門の知見を持つみつきコンサルティングへご相談ください。

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著者

田原 聖治
田原 聖治事業法人第一部長/M&A担当ディレクター
みずほ銀行にて大手企業から中小企業まで様々なファイナンスを支援。みつきコンサルティングでは、各種メーカーやアパレル企業等の事業計画立案・実行支援に従事。現在は、IT・テクノロジー・人材業界を中心に経営課題を解決。M&Aの成約実績多数、M&A仲介・助言の経験年数は10年以上
監修:みつき税理士法人

みつきコンサルティングは、中小企業の会社売却・事業承継に特化した譲渡企業様に完全成功報酬制のM&A仲介会社です。売り手と買い手企業の最適なマッチングを、経験豊富なM&Aコンサルタントが初期相談から成約まで一貫してフルサポートします。

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