プラスチック成型加工業のM&A事例 【東海】

【東海】小ロット対応のプラスチック成型加工業のM&A仲介事例

プラスチック成形企業のM&A・事業承継成約事例(製造されたプラスチック部品のイメージ)

譲渡企業 E社さま
業種 プラスチック成型加工業
事業内容 樹脂部品・日用雑貨向けの受託成型加工
売上 2億円
地域 東海
設立 1980年代
経営者の年齢 50代後半
譲渡理由 後継者不在
譲受企業 S社さま
業種 備品製造業
事業内容 什器・販促用品製造
売上 非公開
地域 東海
設立 1960年代
上場の有無 非上場
譲受目的 グループ内サプライチェーンの強化・部材内製化

成約年月:2016年3月
取材先:代表取締役 M様

株式会社E社は東海地方を拠点に、樹脂部品や日用雑貨向けの成型加工を手掛ける会社で、創業から半世紀近くにわたり地域の取引先からの信頼を得てきました。従業員は10名前後と規模はコンパクトながら、小ロット多品種の成型に対応できる技術力を武器に、安定した受注を確保しておりました。

一方で、原材料価格の変動や後継者不在の課題に加え、単独での設備投資には限界があり、今後の事業継続に不安を感じていたことから、M&Aによる事業承継を検討するようになりました。特に、大口取引先からの急な増産要請に対して自社設備のみでは対応が難しい場面が重なったことも、グループ経営参画を後押しする要因となりました。

みつきコンサルティングは、E社様のご意向に沿い、プラスチック部材の安定調達先を求めるグループ企業へのアプローチを進めました。譲受企業となった株式会社S社は、東海地方を拠点に陳列什器・販促備品の企画・製造・販売を手掛けるグループ企業で、これまで外部の樹脂加工会社への発注に依存していた部材調達の内製化を課題としておりました。

本件により、E社はS社グループの完全子会社となり、グループ内での樹脂部品の内製比率向上と供給の安定化が実現しました。E社側としても、グループの資金力を背景とした成型設備の更新投資が可能となり、従業員の雇用も維持されたまま、より安定した受注環境を得ることができました。今後はグループの陳列什器事業とのシナジーを活かし、樹脂加工技術のさらなる高度化が期待されております。

           

この案件・類似案件の担当者

潟野 和徳 名古屋法人部長/M&A担当ディレクター


海外人材支援専門会社にて、海外人材採用・人材紹介事業のチームを率い新規顧客開拓・人材開発に従事。当社参画後は、強みを生かし人材会社・日本語学校等の案件を中心に工事業・広告・IT業など多種に渡る案件支援を行う。

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