リネンサプライ業のM&A事例 【九州地方】

リネンサプライ・クリーニング事業を営む企業の譲渡を助言|K社さま

譲渡企業 K社さま
業種 リネンサプライ業
事業内容 ホテル、美容室向けのリネン製品販売業
売上 約1億円
地域 九州地方
設立 1964年
経営者の年齢 63歳
譲渡理由 後継者不在
譲受企業 A社さま
業種 リネンサプライ業
事業内容 リネン製品の輸入・販売業 ミネラルウォーター宅配業 清掃業 人材事業
売上 約140億円
地域 九州地方
設立 1960年代
上場の有無 非上場
譲受目的 事業エリアの拡大

-本件の譲渡に至るまでの経緯について教えていただけますか?

私たちの会社は、ホテルリネンを主な事業として運営していました。ただ、後継者問題や業界全体の競争激化を背景に、今後の会社の成長を考えた際にM&Aを選択肢として検討するようになりました。実際に社内には息子が居りましたが、社長になることについては反対しておりましたため第三者への承継を決断いたしました。そんな頃にみつきコンサルティングさんよりお手紙をいただきまして担当者からM&Aの流れやスキームについて詳しく説明を受けました。

-みつきコンサルティングを選ばれた理由は何ですか?

担当者が非常に親身になって話を聞いてくださったことです。東京から何度も足を運んでくださり、その誠実な姿勢が決め手となりました。

-買収企業としてA社を選んだ理由は?

A社様については同じ九州での同業大手さんでしたので当然ながら存じておりました。当初興味を持っていただいたとご連絡を受けたときに、A社様はこちらのエリアでリネン事業を展開しておらず、当社とのシナジー効果が非常に高いと感じました。トップ面談でもA社様より提携効果について具体的なお話があり、非常に前向きな印象を受けました。

-譲渡後の心境をお聞かせください。

譲渡をもって私は退任しましたが、息子が引続きA社様のフォローを受けながら頑張ってくれています。息子も新しい社長様より激励をいただいたみたいで、これまで以上にやる気が湧いたようです。両社の今後の発展を願っております。

-最後に、M&Aをご検討されているオーナー様に向けてアドバイスがあれば一言お願いいたします。

少しでもご検討されているのであれば、早めに相談することをお勧めします。

           

この案件・類似案件の担当者

▷藤田 瑚南 事業法人第四部 課長


地方銀行にてクライアントの資産運用の支援から、中小・大手企業の融資担当まで幅広い業務に従事。 当社入社後は、主に食品・物流業界を得意領域とし、1次産業の案件を始め、多くの成約に導く。

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