ふるさと納税サイト一覧

ふるさと納税の寄付を仲介するサイトは、数多く存在しています。そのため、お得なサイトを自分で探し出すのは難しいことかと思います。そこで、「ふるさと納税の広場」編集部が厳選したサイトを紹介します。

おすすすめ!編集部が選ぶ16サイト

2024年12月時点で、お得と考えられる16サイトを以下に紹介します。

楽天ふるさと納税

楽天ふるさと納税は、楽天市場を運営する楽天グループが提供するサイトです。最大の特徴は、寄付額に応じて楽天ポイントが付与される点です。通常1%のポイント還元に加え、様々な条件を満たすことで最大31.5%のポイント還元を受けられます。楽天会員であれば、普段の買い物と同じ感覚でふるさと納税ができるため、使い勝手が良いのが特徴です。また、1,600以上の自治体が参加しており、返礼品の種類も豊富です。

公式サイト「楽天ふるさと納税」

ヤフーのふるさと納税

ヤフーのふるさと納税は、Yahoo! JAPANが運営するサイトです。PayPay決済を利用すると、寄付額の5%相当のPayPayボーナスが付与されるのが特徴です。また、Yahoo! JAPANの他のサービスとの連携も充実しており、Yahoo!ショッピングやヤフオク!などと同じアカウントで利用できます。掲載自治体数は1,700以上と多く、返礼品の数も豊富です。使いやすいインターフェースと、充実した検索機能も魅力の一つです。

公式サイト「ヤフーのふるさと納税」

auPAYふるさと納税

auPAYふるさと納税は、KDDIが運営するサイトです。auユーザーにとっては特に使いやすく、auIDを利用して簡単に登録できます。寄付額の1%相当のPontaポイントが付与されるのが特徴で、auPAY決済を利用するとさらにお得になります。また、1,600以上の自治体が参加しており、返礼品の種類も豊富です。auの各種サービスとの連携も充実しており、総合的なポイント管理が可能です。

公式サイト「auPAYふるさと納税」

さとふる

さとふるは、株式会社さとふるが運営するサイトです。1,000以上の自治体が参加しており、返礼品の数も豊富です。特徴的なのは、返礼品の詳細情報が充実していることで、生産者や製造方法などの情報が丁寧に記載されています。また、寄付金の使い道を細かく指定できるのも特徴の一つです。さらに、ポイント還元キャンペーンも定期的に実施されており、お得に利用できる機会が多いのも魅力です。

公式サイト「さとふる」

ふるさとチョイス

ふるさとチョイスは、ふるさと納税サイトの中でも最大級の規模を誇ります。1,700以上の自治体が参加し、50万点以上の返礼品を取り扱っています。サイトの使いやすさと豊富な情報量が特徴で、初心者から上級者まで幅広く利用されています。また、ポイント制を導入しており、寄付後に好きなタイミングで返礼品を選べるサービスも提供しています。返礼品の比較や検索機能が充実しているため、自分に合った返礼品を見つけやすいのも魅力です。

公式サイト「ふるさとチョイス」

ふるなび

ふるなびは、株式会社アイモバイルが運営するサイトです。1,000以上の自治体が参加しており、返礼品の数も豊富です。特徴的なのは、最大50%相当のふるなびコインが還元されるキャンペーンを頻繁に実施していることです。このコインはAmazonギフト券やPayPayボーナスに交換可能で、非常にお得です。また、家電製品や商品券など、実用的な返礼品が充実しているのも魅力の一つです。

公式サイト「ふるなび」

ANAのふるさと納税

ANAのふるさと納税は、全日本空輸株式会社が運営するサイトです。最大の特徴は、寄付額100円につき1ANAマイルが貯まることです。ANAマイレージクラブ会員にとっては、ふるさと納税でマイルを貯められるため非常に魅力的です。また、700以上の自治体が参加しており、返礼品の中には旅行や宿泊に関連するものも多く含まれています。ANAの強みを生かした、ユニークな返礼品も見つけられます。

公式サイト「ANAのふるさと納税」

JALふるさと納税

JALふるさと納税は、日本航空株式会社が運営するサイトです。ANAのふるさと納税と同様に、寄付額100円につき1JALマイルが貯まるのが最大の特徴です。JALマイレージバンク会員にとっては、ふるさと納税でマイルを貯められるため非常に魅力的です。また、500以上の自治体が参加しており、JAL限定の返礼品も多数用意されています。旅行好きの方や、JALのサービスをよく利用する方におすすめのサイトです。

公式サイト「JALふるさと納税」

ふるさとプレミアム

ふるさとプレミアムは、株式会社ユニメディアが運営するサイトです。特徴的なのは、Amazonギフト券の高還元率キャンペーンを頻繁に実施していることです。最大40%相当のAmazonギフト券が還元されることもあり、Amazonをよく利用する方にとっては非常に魅力的です。また、280以上の自治体が参加しており、返礼品の種類も豊富です。サイトのデザインがシンプルで使いやすいのも特徴の一つです。

公式サイト「ふるさとプレミアム」

ふるぽ

ふるぽは、株式会社JTBが運営するサイトです。最大の特徴は、ポイント制を採用していることです。寄付をするとポイントが付与され、そのポイントを使って好きなタイミングで返礼品を選べます。これにより、年末の駆け込み需要時期を避けて、ゆっくりと返礼品を選ぶことができます。また、JTBならではの旅行関連の返礼品が充実しているのも魅力です。150以上の自治体が参加しており、返礼品の種類も豊富です。

公式サイト「ふるぽ」

マイナビふるさと納税

マイナビふるさと納税は、株式会社マイナビが運営するサイトです。390以上の自治体が参加しており、返礼品の数も豊富です。特徴的なのは、返礼品の情報が詳細に記載されていることで、生産者や製造方法などの情報が丁寧に説明されています。また、定期的にAmazonギフト券の還元キャンペーンを実施しており、お得に利用できる機会が多いのも魅力です。サイトのデザインが見やすく、使いやすいのも特徴の一つです。

公式サイト「マイナビふるさと納税」

ふるさと本舗

ふるさと本舗は、株式会社ふるさと本舗が運営するサイトです。130以上の自治体が参加しており、返礼品の種類も豊富です。特徴的なのは、Amazonギフト券の高還元率キャンペーンを頻繁に実施していることです。最大99%相当のAmazonギフト券が還元されることもあり、非常にお得です。また、お米やフルーツ、お肉など、食品関連の返礼品が充実しているのも魅力の一つです。サイトの使いやすさと、豊富な特集ページも特徴です。

公式サイト「ふるさと本舗」

ふるさとパレット

ふるさとパレットは、東急株式会社が運営するサイトです。130以上の自治体が参加しており、返礼品の種類も豊富です。特徴的なのは、宿泊券や体験型の返礼品が充実していることです。特に、東急グループの施設を利用できる返礼品が多く用意されています。また、オリジナルの返礼品も多数あり、他のサイトでは見つけられないユニークな商品も見つかります。サイトのデザインがおしゃれで、使いやすいのも特徴の一つです。

公式サイト「ふるさとパレット」

ふるなびトラベル

ふるなびトラベルは、株式会社アイモバイルが運営するサイトです。ふるなびの姉妹サイトとして、旅行に特化したふるさと納税サイトです。特徴的なのは、全国各地の宿泊施設や観光施設の利用券が返礼品として用意されていることです。また、ふるなびと同様に、高還元率のキャンペーンを頻繁に実施しています。旅行好きの方や、地方の魅力を体験したい方におすすめのサイトです。

公式サイト「ふるなびトラベル」

ふるさとぷらす

ふるさとぷらすは、株式会社JTBが運営するサイトです。JTBならではの旅行関連の返礼品が充実しているのが特徴です。宿泊券や体験型の返礼品が多く、全国各地の魅力を体験できる商品が用意されています。また、ポイント制を採用しており、寄付後に好きなタイミングで返礼品を選べるのも魅力です。サイトのデザインがシンプルで使いやすく、旅行好きの方におすすめのサイトです。

公式サイト「ふるさとぷらす」

さのちょく

さのちょくは、大阪府泉佐野市が運営するサイトです。特徴的なのは、生産者と消費者を直接つなぐ仕組みを採用していることです。返礼品の多くが、生産者から直接届けられるため、新鮮さや品質にこだわった商品が多く用意されています。また、生産者の顔が見える形で情報が提供されており、商品の背景にある想いや製造過程を知ることができます。食品や農産物に興味がある方や、生産者との繋がりを大切にしたい方におすすめのサイトです。

公式サイト「さのちょく」

ポイント還元がなくなる!?

2024年6月、総務省からふるさと納税制度のルール見直しが発表され、大きな注目を集めています。この新たな方針では、2025年10月以降、ふるさと納税ポータルサイトでの寄付に対するポイント還元が事実上禁止されることになります。現在は「寄付すると○○ポイントを××%還元」といった特典や、Amazonギフト券などの還元が受けられるお得なサイトが存在しますが、これらは制度改正後には利用できなくなる見込みです。

なくなるポイントは?

今までは、クレジットカード決済時に10〜20%ほどのポイントがもらえたり、ポイントサイトを経由することでさらにお得に利用できる仕組みがありました。10月以降はこうしたポイントの付与がなくなりますが、具体的にどの範囲までポイント獲得が禁止されるのかはまだ不明です。クレジットカード支払い時の通常のポイントまで対象になるのか、ポイントサイトを通じた還元はどうなるのかなど、細かい点が明らかになっていません。

新たな動きも

一方で、ふるさと納税のサービスには、以下のような新しい動きもあります。

  • Amazonふるさと納税では、Amazon限定の返礼品が用意されており、利用者から「品揃えが良い」と好評です。
  • Yahoo!ふるさと納税では、PayPayの還元率が高く、スマホを使って簡単に納税できるメリットがあります。
  • ワンストップ特例制度の電子申請も進化しており、Yahoo!ショッピングアプリとマイナンバーカードを使えば、スマホで簡単に申請できるようになっています。

お得にふるさと納税を活用したい方にとっては、ルール変更前の今がチャンスかもしれません。まだ禁止までには時間がありますので、この機会に申し込むことをご検討されてはいかがでしょうか。

ふるさと納税サイトの選び方

ふるさと納税サイトを選ぶ際、自分に合ったものを見つけるのは簡単ではありません。この章では、あなたにぴったりのサイトを見つけるコツをお教えします。自分が大切にしたいポイントを明確にすれば、比較結果を見るだけで最適なサイトがすぐに分かるようになりますよ。

使いやすさを重視しましょう

サイトの使いやすさは重要です。ストレスなく返礼品を探せるよう、操作が簡単なサイトを選びましょう。特に注目したいのは、会員登録の有無と検索機能の充実度です。会員登録不要なら手続きがスムーズですし、細かな条件で検索できれば理想の納税先が見つけやすくなります。

ポイント還元率をチェック

お得に納税したいなら、ポイント還元率の高さに注目です。同じ金額を納税しても、還元率次第で実質負担額に大きな差が出ます。また、普段使っているポイントがたまるサイトを選ぶと便利です。使う機会のないポイントがたくさんもらえても意味がないからです。

お得なキャンペーンを探そう

キャンペーンを上手に活用すれば、通常よりもずっとお得に納税できます。ポイント還元率アップや特典が当たるチャンスなど、様々な企画があります。定期的にキャンペーンを実施しているサイトを選べば、コスパの良い納税が可能になりますよ。

支払い方法を確認

希望の支払い方法が使えるサイトを選びましょう。魅力的な返礼品があっても、支払いができなければ意味がありません。クレジットカード以外の選択肢が少ないサイトもあるので、特にカードを持っていない方は要注意です。

選択肢の多さも大切

たくさんの自治体や返礼品が掲載されているサイトなら、きっと気に入るものが見つかるはずです。納税先を決めかねている方や、複数の自治体に寄付したい方は、特に選択肢の多さを重視してみてはいかがでしょうか。

【Q&A】よくある質問

ふるさと納税について、よくある疑問にお答えします。実際に寄付をする際に知っておくと役立つ情報ですので、ぜひ最後までご覧ください。

Q1ふるさと納税サイトの選び方のコツは?

A1ふるさと納税サイトを選ぶ際には、主に3つのポイントに注目するとよいでしょう。

  • 1つ目は、掲載されている自治体の数と返礼品の種類です。ただし、人気の高い自治体はほとんどのサイトで取り扱っているので、大きな違いはないかもしれません。
  • 2つ目は、支払い方法や決済手段の豊富さです。クレジットカード払いなど、一般的な決済方法はどのサイトでも利用できますが、より多様な選択肢があると便利です。
  • 3つ目は、ポイント還元率の高さです。これはサイトによって大きく異なる場合があるので、比較検討する価値があります。特にポイント還元を重視する方は、この点を中心に選ぶとよいでしょう。
Q2複数のサイトを利用しても大丈夫?

A2はい、複数のふるさと納税サイトを利用しても問題ありません。むしろ、サイトごとに扱っている返礼品が異なるので、複数のサイトを活用することで選択肢が広がります。

ただし、あまり多くのサイトに登録すると管理が煩雑になる可能性があります。そのため、3つ程度のサイトを利用するのがおすすめです。自分に合ったサイトを見つけて、効率的に寄付を行いましょう。

Q3サイトを利用すると手数料がかかるの?

A3ふるさと納税サイトを利用すること自体に手数料はかかりません。サイトは無料で利用できますので、安心して活用してください。

ただし、注意が必要なのは支払い方法によって発生する可能性のある手数料です。例えば、銀行振込を選択した場合、振込手数料が必要になることがあります。支払い方法を選ぶ際には、手数料の有無を確認するようにしましょう。

Q4上限金額って何を指しているの?

A4ふるさと納税における上限金額とは、税金の控除を受けられる最大の寄付額のことを指します。この上限を超えて寄付をすると、超過分は自己負担となってしまいます。

通常、ふるさと納税では2,000円の自己負担で済みますが、上限を超えると思わぬ出費になる可能性があります。そのため、上限金額を把握し、その範囲内で寄付をすることが重要です。

目安として、上限金額は年間の総所得の約30%程度だと考えられています。具体的な金額を知りたい場合は、ふるさと納税のシミュレーションサイトを利用するとよいでしょう。家族構成や年収などの情報を入力すると、おおよその上限額を計算してくれます。

Q5税金の控除を受けるにはどうすればいい?

A5ふるさと納税サイトで寄付をしただけでは、残念ながら税金の控除は受けられません。控除を受けるためには、確定申告を行う必要があります。

寄付をした金額や時期をしっかりと記録しておき、確定申告の際に忘れずに申告しましょう。返礼品を受け取って満足するだけでなく、しっかりと税制優遇を受けることが大切です。

ただし、一定の条件を満たせば、「ワンストップ特例制度」を利用することで、確定申告をせずに控除を受けられる方法もあります。この制度を利用する場合は、以下の3つの条件を満たす必要があります。

  • そもそも確定申告が不要であること
  • 1年間の寄付先が5つ以下の自治体であること
  • 特例申請書を提出していること